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血で血を洗う派閥党争と、自分と大して年齢が違わない大敵「祖母」。
その「祖母」の後ろ盾である、自分の父を殺した党派を臣下の大半とし
あらゆる改革に挑む孤独な王。
この王様の前代の王様は、この人のお祖父様。
では、お父様は?
上記にちょろりと書いたように、殺されたのです。
なんとお祖父様に。
先進的なものの考え方をしていたお父様は、
保守的なお祖父様と意見が合いませんでした。
お祖父様が引退して、次の王様になる予定のこの王子は、
お祖父様の後ろ盾になっている派閥(上記「祖母」の実家)にとって、
自分たちが宮廷を牛耳るのに邪魔な存在でした。
だから、その派閥がお祖父様にあることないこと吹き込んで、
結果「謀反人」として息子である王子を
殺してしまったんだそうです。
狭い米びつのなかに閉じこめて。
死因は餓死。
この時、今の王様はまだ10歳かそこらだったそうです。
自分のすぐ近くで、
自分のお祖父様が、自分のお父様を殺したのを
目撃しているのです。
この後、この子供時代の王様は、親戚に養子に出されて
「謀反人の息子ではない」状態・環境にされて
なんとか即位したんだそうです。
これは史実らしいです。
この王子を殺した派閥が、カランの家の派閥。
その派閥と対立しているのが、コロの家の派閥。
だから二人はまだ「学生」だけど、「政敵」なんです。
一番最初にカランが部屋にやって来たとき、
コロが激怒した理由はこれなんです。
「優秀な自分の部下」を一人でも多く欲していて、
「信頼」を元に「民のため」の政治を行いたい王。
その志は半ばで終わったようです…。
歴史上はね。
物語的にはまだ全然どころか、めちゃくちゃお元気ですが。
綱引き参加してるぐらいだし(笑)。
でも本当に若くして(40代だったかな?)
お亡くなりになった王様だそうです。
でもたぶんあと5~10年は大丈夫。
王である自分がどれほど言おうとも受験しなかった試験を受けた「カラン」。
これまでの「テムル」の態度。言動。なによりそのキレイな容姿。
そして、「コロ」と「ヨリム」から聞いた「今日は両家の婚礼」証言。
そこから導き出した答え。
面白いなあ、この王様。
てか、フツーに受け入れちゃうんだね。
そうじゃなかったら終わらないんだけどさ(笑)。
バレたら死罪ちゃうんかい。
当の王様が黙っとけば問題にならんのか。
この王様のお考えで、四人はある研究機関(実在)に配属になりました。
「もっと勉強しろ。その後、四人で(清に)留学さしたる。」だそうで。
てか、テムル、どうするん?
弟と入れ替わるにしてもすぐは無理って言ってたじゃん。
弟くん元気になったはいいけど、
もう顔立ちも身長も似てなくなってきたんでしょ?
カランのとこ嫁に行ってそこから出仕するの?
超名門の割に寛大そうな両親だけどさ。
ドラマでは…。
小説では「女にしては背が高い」という設定のテムル。
たぶん170センチぐらいの設定なんだと思います。
日本で言うと天海姐さんとか松嶋さんとか。
ウチでは大輝センセーがそんなもん。
でも演じた女優さんはそれほど背が高いというほどではなかったみたいです。
はっきりした顔立ちの可愛い女優さんでした。
色白で目がくりくりしてて。小動物系の顔立ち。
そして、カランは嫁を出仕させるつもりはあるんだろうか。
テムルが可愛くて可愛くて仕方ないなら
男ばっかの宮中に出したがると思えないんだけど。
でも、テムルが「行きたい」って言えば
あっさりOK出しそうではあるな…。
↑下巻はどっちかっていうとカランの方がテムルにめろめろ。
カランの下男で、 K1ファイターみたいな人が出てくるんだけど、
この人が、本人の自覚が無い頃から
カランの気持ちをなんとなく見抜いてたってのが笑った。
スゴイね、あんた(笑)。
ドラマでは…。
初ドラマ・初主演の俳優さん。
去年まではテレビでもよく見かけました。
でも、写真を最初見たときまったくわからなくて、
「なんか見たことある顔な気がする…。」と思っていました。
名前を聞いても、「誰だ?」状態。
プロフィールを見て納得。
「うたばん」とかで見てたから覚えてたんだなと。
元・東方●起の一人でした。
コロのところに嫁に来る女の子が出てくるかと思ったけど
「俺ももうすぐだ。」としか出てこなくてちょっと肩すかし。
あらま。
24歳のコロが14歳の女の子(←嫁)をどう扱うか見たかったんだけど。
ヨリムは「その家、正気か?!」と言っていたけど、はっきり言ってコロは、自分が大事だと判断した相手に対してはすごく優しい人だと思う。
野生動物みたいな人だから(笑)。
ドラマでは…。
この「コロ」と「コロ」役の俳優さんが、ものすごく人気だったそうです。
写真を見たんだけど、こりゃ人気出るわ。
女子がとっても好きそう(笑)。
原作とちょっとイメージ違うけど(童顔だし細いので)、
ワイルドな感じは出てました。
野良犬みたいな感じ。←だから貴族だっつの。
ちなみに、この前書いた「アンティーク」の
リタイヤボクサーの俳優さんもこの人。
あ、「アンティーク」の原作読んだんだった。
今度書こう。
ヨリムはちゃんと出仕するのかな。
あんた、働く気あるの(笑)?
でも、四人でいるために大科受けたんだから
職場に行くは行くんだろうね。働くかどうかは別として。
この人の実家の下働きおじさんが出てきたんだけど、面白い人でした。
主家の若様にツッコミを入れるなんて素晴らしい。
ドラマでは…。
「ヨリム」の設定自体がちょっと違うんだそうです。
小説ではちゃんと貴族なんだけど、
ドラマでは繁華街で育った大商人の息子なんだとか。
だから実はテムルのほうが身分が上。
貧ぼっちゃまだけど貴族だから。
でも経済的には圧倒的にヨリムの方が上。
そういう時代背景だそうです。
江戸時代でもありましたね。
傘張り浪人は「武士」だけど貧乏。
遊郭で遊びふけるバカ旦那は「町人」だけど金持ち。
ちなみにこの役を演じた俳優さんは、
本当に現役の成均館大学の学生さんなんだそうです。
さてさて。
「せっかく成均館から出られたのに、それよりもっと厳しい。」
と言われる学術研究機関「奎章閣(キュジャンガク)」。
日本語読みだと「けいしょうかく」かな?
最初は国の文書管理の部署だったそうですが、
次第に文献・史書なども読み解く専門職の集団になったそうです。
それを設立したのも、上記のなんとなく邪魔な王様(笑)。
季節は春。
四人の社会人生活が始まります。
それの様子を描いた続編が、夏頃出るそうです。
いつだよ~~。うきぃ。
↑すっかり出版社の思うツボにはまっている。
この上下巻を読んで、なにげに勉強になったのが「科挙」。
これがようやくだいぶ理解できました。
昔から中国を舞台にした時代小説(妖狐とか出てくるファンタジー系)も読んだりしてたのですが、
「科挙」「郷試(ごうし)」「生員(せいいん)」「進士(しんし)」
などの意味がよく分かっていませんでした。
ただ
「とりあえず上京して受験勉強をしてる人。」
とか、
「受け続けてるのに落ちて肩身の狭い人」。
ぐらいの認識しかなかったのです。
(↑間違った認識。)
それが、今回ようやく解ってスッッッキリ!!
それに伴って、「論語」や「四書五経」が
政治になんの役に立つのかというのが
なんとなくわかりました。
書いてあることはとても難しいけれど、
これは何のこと言っているのか、筆者の真意はどこにあるのか、
というのをつきつめていくと
人が人らしく、誠実にまっとうに生きていくために必要なことや心構え、
社会がこうであるならこうなるであろう、みたいな考え方や実践するためのヒントが書いてあるのだということ。
コロが言っていました。
「今までこんなもの(四書五経)がなんの役にたつのかと思っていたけど、カランのように頭でなく心で読むのなら、勉強することも悪くない。」
と。
もちろんその通りに社会を運営しようなんて
どだい無理な話なんだけど、そういうことを勉強して
考え方を理解するということは、政治家にとっては
「よりましな社会」を作るために必要だったということです。
もちろん国民全員を満足させることは不可能です。
だからこそ「(少しでも今)よりましな社会」をめざす。
そのために、彼らは全部読むのに3年はかかるという教本を
ほんの数ヶ月で終わらせて、
少しでも多くの知識を成均館にいるうちに身につける。
宮廷に出仕して、家や部署の圧力で偏ってしまう前に。
一昨年あたりから現代物よりも時代物を好んで読むようになりました。
今手元にある「積ん読」も圧倒的に時代物のほうが多いです。
国は違えど、時代が似ているなら江戸だろうが李氏だろうが清代だろうが、考え方・環境にも共通点がある。
身分。
性別。
職業。
いろんな制約がある中で、人として接した相手を垣根を越えて想う心。
現代とは違う価値観だけど、理解できる心情。
綴られる彼らの心は、熱く美しくほろ苦い。
時代劇ってやっぱり面白いなあと思います。
その「祖母」の後ろ盾である、自分の父を殺した党派を臣下の大半とし
あらゆる改革に挑む孤独な王。
この王様の前代の王様は、この人のお祖父様。
では、お父様は?
上記にちょろりと書いたように、殺されたのです。
なんとお祖父様に。
先進的なものの考え方をしていたお父様は、
保守的なお祖父様と意見が合いませんでした。
お祖父様が引退して、次の王様になる予定のこの王子は、
お祖父様の後ろ盾になっている派閥(上記「祖母」の実家)にとって、
自分たちが宮廷を牛耳るのに邪魔な存在でした。
だから、その派閥がお祖父様にあることないこと吹き込んで、
結果「謀反人」として息子である王子を
殺してしまったんだそうです。
狭い米びつのなかに閉じこめて。
死因は餓死。
この時、今の王様はまだ10歳かそこらだったそうです。
自分のすぐ近くで、
自分のお祖父様が、自分のお父様を殺したのを
目撃しているのです。
この後、この子供時代の王様は、親戚に養子に出されて
「謀反人の息子ではない」状態・環境にされて
なんとか即位したんだそうです。
これは史実らしいです。
この王子を殺した派閥が、カランの家の派閥。
その派閥と対立しているのが、コロの家の派閥。
だから二人はまだ「学生」だけど、「政敵」なんです。
一番最初にカランが部屋にやって来たとき、
コロが激怒した理由はこれなんです。
「優秀な自分の部下」を一人でも多く欲していて、
「信頼」を元に「民のため」の政治を行いたい王。
その志は半ばで終わったようです…。
歴史上はね。
物語的にはまだ全然どころか、めちゃくちゃお元気ですが。
綱引き参加してるぐらいだし(笑)。
でも本当に若くして(40代だったかな?)
お亡くなりになった王様だそうです。
でもたぶんあと5~10年は大丈夫。
王である自分がどれほど言おうとも受験しなかった試験を受けた「カラン」。
これまでの「テムル」の態度。言動。なによりそのキレイな容姿。
そして、「コロ」と「ヨリム」から聞いた「今日は両家の婚礼」証言。
そこから導き出した答え。
面白いなあ、この王様。
てか、フツーに受け入れちゃうんだね。
そうじゃなかったら終わらないんだけどさ(笑)。
バレたら死罪ちゃうんかい。
当の王様が黙っとけば問題にならんのか。
この王様のお考えで、四人はある研究機関(実在)に配属になりました。
「もっと勉強しろ。その後、四人で(清に)留学さしたる。」だそうで。
てか、テムル、どうするん?
弟と入れ替わるにしてもすぐは無理って言ってたじゃん。
弟くん元気になったはいいけど、
もう顔立ちも身長も似てなくなってきたんでしょ?
カランのとこ嫁に行ってそこから出仕するの?
超名門の割に寛大そうな両親だけどさ。
ドラマでは…。
小説では「女にしては背が高い」という設定のテムル。
たぶん170センチぐらいの設定なんだと思います。
日本で言うと天海姐さんとか松嶋さんとか。
ウチでは大輝センセーがそんなもん。
でも演じた女優さんはそれほど背が高いというほどではなかったみたいです。
はっきりした顔立ちの可愛い女優さんでした。
色白で目がくりくりしてて。小動物系の顔立ち。
そして、カランは嫁を出仕させるつもりはあるんだろうか。
テムルが可愛くて可愛くて仕方ないなら
男ばっかの宮中に出したがると思えないんだけど。
でも、テムルが「行きたい」って言えば
あっさりOK出しそうではあるな…。
↑下巻はどっちかっていうとカランの方がテムルにめろめろ。
カランの下男で、 K1ファイターみたいな人が出てくるんだけど、
この人が、本人の自覚が無い頃から
カランの気持ちをなんとなく見抜いてたってのが笑った。
スゴイね、あんた(笑)。
ドラマでは…。
初ドラマ・初主演の俳優さん。
去年まではテレビでもよく見かけました。
でも、写真を最初見たときまったくわからなくて、
「なんか見たことある顔な気がする…。」と思っていました。
名前を聞いても、「誰だ?」状態。
プロフィールを見て納得。
「うたばん」とかで見てたから覚えてたんだなと。
元・東方●起の一人でした。
コロのところに嫁に来る女の子が出てくるかと思ったけど
「俺ももうすぐだ。」としか出てこなくてちょっと肩すかし。
あらま。
24歳のコロが14歳の女の子(←嫁)をどう扱うか見たかったんだけど。
ヨリムは「その家、正気か?!」と言っていたけど、はっきり言ってコロは、自分が大事だと判断した相手に対してはすごく優しい人だと思う。
野生動物みたいな人だから(笑)。
ドラマでは…。
この「コロ」と「コロ」役の俳優さんが、ものすごく人気だったそうです。
写真を見たんだけど、こりゃ人気出るわ。
女子がとっても好きそう(笑)。
原作とちょっとイメージ違うけど(童顔だし細いので)、
ワイルドな感じは出てました。
野良犬みたいな感じ。←だから貴族だっつの。
ちなみに、この前書いた「アンティーク」の
リタイヤボクサーの俳優さんもこの人。
あ、「アンティーク」の原作読んだんだった。
今度書こう。
ヨリムはちゃんと出仕するのかな。
あんた、働く気あるの(笑)?
でも、四人でいるために大科受けたんだから
職場に行くは行くんだろうね。働くかどうかは別として。
この人の実家の下働きおじさんが出てきたんだけど、面白い人でした。
主家の若様にツッコミを入れるなんて素晴らしい。
ドラマでは…。
「ヨリム」の設定自体がちょっと違うんだそうです。
小説ではちゃんと貴族なんだけど、
ドラマでは繁華街で育った大商人の息子なんだとか。
だから実はテムルのほうが身分が上。
貧ぼっちゃまだけど貴族だから。
でも経済的には圧倒的にヨリムの方が上。
そういう時代背景だそうです。
江戸時代でもありましたね。
傘張り浪人は「武士」だけど貧乏。
遊郭で遊びふけるバカ旦那は「町人」だけど金持ち。
ちなみにこの役を演じた俳優さんは、
本当に現役の成均館大学の学生さんなんだそうです。
さてさて。
「せっかく成均館から出られたのに、それよりもっと厳しい。」
と言われる学術研究機関「奎章閣(キュジャンガク)」。
日本語読みだと「けいしょうかく」かな?
最初は国の文書管理の部署だったそうですが、
次第に文献・史書なども読み解く専門職の集団になったそうです。
それを設立したのも、上記のなんとなく邪魔な王様(笑)。
季節は春。
四人の社会人生活が始まります。
それの様子を描いた続編が、夏頃出るそうです。
いつだよ~~。うきぃ。
↑すっかり出版社の思うツボにはまっている。
この上下巻を読んで、なにげに勉強になったのが「科挙」。
これがようやくだいぶ理解できました。
昔から中国を舞台にした時代小説(妖狐とか出てくるファンタジー系)も読んだりしてたのですが、
「科挙」「郷試(ごうし)」「生員(せいいん)」「進士(しんし)」
などの意味がよく分かっていませんでした。
ただ
「とりあえず上京して受験勉強をしてる人。」
とか、
「受け続けてるのに落ちて肩身の狭い人」。
ぐらいの認識しかなかったのです。
(↑間違った認識。)
それが、今回ようやく解ってスッッッキリ!!
それに伴って、「論語」や「四書五経」が
政治になんの役に立つのかというのが
なんとなくわかりました。
書いてあることはとても難しいけれど、
これは何のこと言っているのか、筆者の真意はどこにあるのか、
というのをつきつめていくと
人が人らしく、誠実にまっとうに生きていくために必要なことや心構え、
社会がこうであるならこうなるであろう、みたいな考え方や実践するためのヒントが書いてあるのだということ。
コロが言っていました。
「今までこんなもの(四書五経)がなんの役にたつのかと思っていたけど、カランのように頭でなく心で読むのなら、勉強することも悪くない。」
と。
もちろんその通りに社会を運営しようなんて
どだい無理な話なんだけど、そういうことを勉強して
考え方を理解するということは、政治家にとっては
「よりましな社会」を作るために必要だったということです。
もちろん国民全員を満足させることは不可能です。
だからこそ「(少しでも今)よりましな社会」をめざす。
そのために、彼らは全部読むのに3年はかかるという教本を
ほんの数ヶ月で終わらせて、
少しでも多くの知識を成均館にいるうちに身につける。
宮廷に出仕して、家や部署の圧力で偏ってしまう前に。
一昨年あたりから現代物よりも時代物を好んで読むようになりました。
今手元にある「積ん読」も圧倒的に時代物のほうが多いです。
国は違えど、時代が似ているなら江戸だろうが李氏だろうが清代だろうが、考え方・環境にも共通点がある。
身分。
性別。
職業。
いろんな制約がある中で、人として接した相手を垣根を越えて想う心。
現代とは違う価値観だけど、理解できる心情。
綴られる彼らの心は、熱く美しくほろ苦い。
時代劇ってやっぱり面白いなあと思います。
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明るい(?)未来に踏み出した「男」四人と、
奈落に突き落とされた女二人。
妓生とお嬢様。
二人ともすっぱりと振られました。
まずお嬢様。
親にウソをついてなんとか縁談を進めてもらおうとしたのに、
体裁良く「お断り」をされました。
親にウソをついたことを彼に謝りに行ったら、反対に謝られちゃうし。
立場全くナッシング。
おうまいがっ。
思ったより出番なかったね、お嬢様。
もっと振り回してくれるかと思ったらそうでもなかった。
姿は登場してなくても、
会話の中に何度も出てきたから存在感はありました。
その「存在」だけでテムルを打ちのめしてたからね。
そして妓生。
一番可哀想なの、たぶんこの人だと思います。
最初は軽い気持ちでした。
都で一番の妓生である自分に落ちない男はいない。
いくら女みたいな顔をしていても所詮は男。
必ず足元にひれふさせてみせる。
でも、彼女は本気になりました。
男尊女卑の時代。
娼婦の役割も伴う妓生。
いつも見下され、軽んじられ、
血のにじむような努力をして、
舞・歌・詩・書画・音楽などを
身につけても誰にも認められない。
そんな中で、若様(テムル)だけが
「聡明で素晴らしい女性だ」と
手放しで褒めてくれた。
人として認めてくれたのです。
好きにならないわけがありません。
せっかく会いに来てくれても
貧乏だからお店には上がれないと言う若様。
しとやかに散歩についていく都一の妓生。
プライドが高く、今までは金持ちだけを狙っていた
彼女の変わりっぷりに同僚は心配をしていました。
そして運動会に応援行き、
初めて成均館内の若様を見てある疑いを持ちます。
女の勘。
微妙に当ってるからスゴイ。
駆け引きをしかけたのは若様に対してだったのに、
それをわかっていて邪魔したのはカランでした。
脅迫をするつもりなんかなかった。
否定してくれたら、それだけでよかった。
そしたら「また来てね。」と言うつもりだった。
それなのにもう会えないってどういうこと?
彼女は乱心しました。
刃物を振り回し「阿部定」になりかけました。
痛々しくて気の毒で、でもテムルにはどうすることもできなくて。
そして宮中専属妓生になりました。
もう二度と会えません。
きちんと謝ることもできません。
で、さようなら。
なんてこった…。
こんな去り方とは思いもよらず(涙)。
普通ヒロインが誰かを好きになって、それに横槍が入ると
「邪魔くさいなあ」と思うことが多いのですが、
この人にはそんなことを一度も思いませんでした。
小説だから、ちゃんと心情が書かれていたからかもしれません。
彼女がテムルを好きになる理由も理解できるし、
最後の二人の会話で
どんどん追い詰められていくのもわかったし。
結局彼女はテムルが女の子であることを知らずに退場しました。
ま、知らなくていいことならそのほうが、ね。
このままでも十分魅力的なキャラクターなのに、
ドラマはこれを脚色しすぎて、結局描ききれず
話数の中でうまく決着をつけられなかったそうです。
なんじゃそりゃ(笑)。
なにげに、あらゆるところで、なんとなく、邪魔をしてくれたのが王様でした。
上巻ではちょろっとしか出てこなかったのに。
下巻でこんなに出番があるとは思わなかった。
運動会。
打ち上げ。
「落書犯」決着。
儒生たちだけで盛り上がるはずのところに、
なぜかやって来る王様。
教官も儒生もみんな内心「帰ってくれ!!」と思ってても
口が裂けても言えない(笑)。
王様は混ざりたいんです。
この若者達の中に。
難関を越えて自分の元にやってくる有望な若者と、
今から仲良くしたいんです。
だからってほいほい来ないでよ。
そして空気を読んで早く帰って下さい(笑)。
でもすごく頭の良い王様で(←だったら空気読め)、
この王様は朝鮮王朝史でも名君として名高いそうです。
長くなったので、分けます。
今週稽古が休みだったのでヒマにあかせて書きまくったら
めちゃくちゃ長くなっちゃった(笑)。
~~~~~
本当は↑ここまで1回で入れたかったけど、さすがにマズイと思ってやめました…。
ちょっと気になって、つらつらと書いたテキストファイルを文書ファイルに置き換えてみたら、10ページもあったΣ( ̄□ ̄:)
てか、こんなの読んでる人いるんだろうか…。
まあ、いいや。
備忘録ってことで。
奈落に突き落とされた女二人。
妓生とお嬢様。
二人ともすっぱりと振られました。
まずお嬢様。
親にウソをついてなんとか縁談を進めてもらおうとしたのに、
体裁良く「お断り」をされました。
親にウソをついたことを彼に謝りに行ったら、反対に謝られちゃうし。
立場全くナッシング。
おうまいがっ。
思ったより出番なかったね、お嬢様。
もっと振り回してくれるかと思ったらそうでもなかった。
姿は登場してなくても、
会話の中に何度も出てきたから存在感はありました。
その「存在」だけでテムルを打ちのめしてたからね。
そして妓生。
一番可哀想なの、たぶんこの人だと思います。
最初は軽い気持ちでした。
都で一番の妓生である自分に落ちない男はいない。
いくら女みたいな顔をしていても所詮は男。
必ず足元にひれふさせてみせる。
でも、彼女は本気になりました。
男尊女卑の時代。
娼婦の役割も伴う妓生。
いつも見下され、軽んじられ、
血のにじむような努力をして、
舞・歌・詩・書画・音楽などを
身につけても誰にも認められない。
そんな中で、若様(テムル)だけが
「聡明で素晴らしい女性だ」と
手放しで褒めてくれた。
人として認めてくれたのです。
好きにならないわけがありません。
せっかく会いに来てくれても
貧乏だからお店には上がれないと言う若様。
しとやかに散歩についていく都一の妓生。
プライドが高く、今までは金持ちだけを狙っていた
彼女の変わりっぷりに同僚は心配をしていました。
そして運動会に応援行き、
初めて成均館内の若様を見てある疑いを持ちます。
女の勘。
微妙に当ってるからスゴイ。
駆け引きをしかけたのは若様に対してだったのに、
それをわかっていて邪魔したのはカランでした。
脅迫をするつもりなんかなかった。
否定してくれたら、それだけでよかった。
そしたら「また来てね。」と言うつもりだった。
それなのにもう会えないってどういうこと?
彼女は乱心しました。
刃物を振り回し「阿部定」になりかけました。
痛々しくて気の毒で、でもテムルにはどうすることもできなくて。
そして宮中専属妓生になりました。
もう二度と会えません。
きちんと謝ることもできません。
で、さようなら。
なんてこった…。
こんな去り方とは思いもよらず(涙)。
普通ヒロインが誰かを好きになって、それに横槍が入ると
「邪魔くさいなあ」と思うことが多いのですが、
この人にはそんなことを一度も思いませんでした。
小説だから、ちゃんと心情が書かれていたからかもしれません。
彼女がテムルを好きになる理由も理解できるし、
最後の二人の会話で
どんどん追い詰められていくのもわかったし。
結局彼女はテムルが女の子であることを知らずに退場しました。
ま、知らなくていいことならそのほうが、ね。
このままでも十分魅力的なキャラクターなのに、
ドラマはこれを脚色しすぎて、結局描ききれず
話数の中でうまく決着をつけられなかったそうです。
なんじゃそりゃ(笑)。
なにげに、あらゆるところで、なんとなく、邪魔をしてくれたのが王様でした。
上巻ではちょろっとしか出てこなかったのに。
下巻でこんなに出番があるとは思わなかった。
運動会。
打ち上げ。
「落書犯」決着。
儒生たちだけで盛り上がるはずのところに、
なぜかやって来る王様。
教官も儒生もみんな内心「帰ってくれ!!」と思ってても
口が裂けても言えない(笑)。
王様は混ざりたいんです。
この若者達の中に。
難関を越えて自分の元にやってくる有望な若者と、
今から仲良くしたいんです。
だからってほいほい来ないでよ。
そして空気を読んで早く帰って下さい(笑)。
でもすごく頭の良い王様で(←だったら空気読め)、
この王様は朝鮮王朝史でも名君として名高いそうです。
長くなったので、分けます。
今週稽古が休みだったのでヒマにあかせて書きまくったら
めちゃくちゃ長くなっちゃった(笑)。
~~~~~
本当は↑ここまで1回で入れたかったけど、さすがにマズイと思ってやめました…。
ちょっと気になって、つらつらと書いたテキストファイルを文書ファイルに置き換えてみたら、10ページもあったΣ( ̄□ ̄:)
てか、こんなの読んでる人いるんだろうか…。
まあ、いいや。
備忘録ってことで。
数々の出版物が震災の影響で遅れています。
これもそうだと思っていました。
確かに調べた日付よりは遅れました。
でも一日だけでした。
すごい!
一週間ぐらいかなと思っていたのに。
とりあえず、完結はしました。
でもすごく気になる終わり方でした。
朗報は、続編もちゃんと出るということ。
よかったよかった。
「成均館儒生たちの日々(下)」
突然ですが「あだ名」の話。
現代にもありますが、それは相手を身近に感じるためのものだと思います。
あるいは言いにくい(長い)のを縮めたりとか。
でも、この頃はちょっと違う。
名前=命と同等。
中国もそうですが、本名をあんまり連呼しないんだそうです。
不敬にあたるそうで。
例えば三国志。(←今レンタルで見てる)
劉備(玄徳)。
字幕でこう表記されています。
「劉」が名字で「備」が名前。
字(あざな)、つまり名前とは別につけられた「呼び名」が「玄徳」。
昔、これの意味が理解できず
「あざなってなんじゃい。」
と思っていましたが解れば納得でした。
彼らにもあだ名「号」があります。
「ヒロインちゃん」「同期の彼」などと
書くのがめんどくさくなってきた(←おい)ので
もうあだ名で書いちゃいます。
ヒロインちゃん=テムル
同期の彼=カラン
同室の先輩=コロ
隣室の先輩=ヨリム
なんでそんなあだ名になったかっていうのを堂々と説明できるのは、
「カラン(漢字表記:「佳郎」)」のみでしょう。
あとの三人はコロ曰く「卑猥」なので。
でも「コロ」はいいんでは…?まあいいや。
上巻は
・小科(科挙の一次・二次試験)
・入寮
・授業開始
と大きく分けると三つの出来事がありました。
あとキャラクター把握と。
下巻は四つ。
そのためか、より疾走感がありました。
・運動会(←本当にあったらしい)
・告白
・「落書犯」顛末
・大科(科挙の三次・四次・五次試験)受験。
まず運動会。さすが男子の集団。
ほぼ喧嘩のラフプレーと過剰防衛。
そりゃ、けが人出るって。
でも、ほとんどが普段本ばかり読んでるから、体力がない(笑)。
このあたりからカランが気持ちを押さえられなくなってて、
約1ページにわたって綴られた彼の心情が本当に切なかった。
同性愛が死罪とされていた時代。
運がよくてもその制裁は社会的抹殺。
テムルを貶めたくないのに。
成均館を出た後もずっと一緒にいたいのに。
だから良家のお嬢様と、彼女の申し入れを受け入れて文通をしたのに。
本当の女性とお付き合いすればこの気持ちは消えると思っていた。
ところが反対に自分の気持ちを再確認するだけだった。
我慢して我慢して我慢して。
言いたくても言えなくて。
相談できる人も居なくて。
ずっっっっと一人で苦しんでたのかと思うと泣けてきた。
よく考えたら、これまであんまりカランの心情に深く触れられてこなかったように思います。
が。
涼しげな顔の下でずっと悩んで考えてたことが、ここへきて発覚。
家柄がいい、頭がいい、公正で礼儀正しくて冷静で、とにかく完璧!と周囲が褒め称える彼が、本当に気の毒になってきました。
相手が女性であれば、百戦錬磨のヨリムに相談もできたのに。
誰にも心を開けないカラン。
唯一心を開いている「彼」に、彼は恋をしました。
季節は盛夏。
やがて爆発した感情。
夕立の中での告白。
カランは「男」に抱いた恋心を。
テムルは自分が「女」であることを。
てか、早(笑)!
びっくりしたわ!
そうなっちゃう?
そこからのカランの「デレ」っぷりが笑えた。
いろいろごまかすためかもしれないけど、ヨリムが持ってきた春画本を真面目な顔(←ポイント)して、
「なるほど」とか
「全部可能なんですか?」とか
言いながら読んでるあんたが可笑しいわ。
後でテムルに怒られて凹んでるし。なにやってんの(笑)。
ラブラブも束の間。
「落書犯」騒動が勃発。
神出鬼没の「落書犯」。
貴族の偉いさんに言いたくても言えない批判を、洒落た文章で書きつづり、その批判されている当人の屋敷に貼って消えるこの「犯人」は、清廉な理想を抱く若者達、なにかと見下される庶民達には「ヒーロー」で痛快な存在でした。
実はこの「落書犯」の正体はコロ。
乱暴な言葉遣い。不遜な態度。
一度出かけたらいつ帰ってくるかわからない。
授業も出たり出なかったり。
問題児だけど良家の子息で入学時は主席。
成均館内でも「文筆家」と名高い彼の筆跡は、
見かけとは似ても似つかず女性のように流麗で美しい。
動物的な勘で、可愛いテムルの顔を殴った下級生を割り出し、
同じく動物的な勘で、突然開かれる寮の集まりもトンズラをこく。
外出時、いつも腰にぶら下げている酒瓶。
なのにお酒の匂いが全くしない先輩。
コロも「彼」に恋をしました。
でももう遅すぎた。
だって、「彼」は昨年夏の小科受験で彼を好きになってしまったから。
「彼」が「彼女」だと知ったのはやっぱりコロが最初でした。
不器用な優しさが裏目に出ちゃったね。
この落書犯顛末が終わって、
みんなで飲んでるとき彼はぽつっと言いました。
「こいつ(カラン)を抹殺すれば、一石三鳥だったのに…。」
本音は本音なんだけど。
「落書犯」の正体を誰よりも知っている自分が、政敵とはいえ潔白の彼を放っておけなくて。
濡れ衣をきせられたカランを助けるため、最も軽蔑する「汚い政治家」の父親に頭を下げに行く。
傷一つなく帰ってきたカランを抱きしめ
「ありがとう。無事で。」と言ったコロ。
でも、カランは可愛いテムルの想い人。
今更自分が「彼女」をどう思ってるかなんて本人には言えなくて。
女だと知っているとも言えなくて。
助けた「後輩」は恋敵。
そんなことヨリムにも言えなくて。
(でもヨリムにはバレてるけどね・笑)
泣かせたくない。
危ないことはしてほしくない。
いつも笑っていてほしい。
カランと二人きりになんて絶対にさせてやらない!
ちょっとは邪魔するけど、
ただただ「見守る」こと。
彼に残された道はそれしかありませんでした。
この先輩の寂しさやどこへも行けない気持ちを
なにげに紛らわせてくれたのが、ヨリム。
予想どおり大活躍!
いろんな意味で(笑)
はっきり書かれてなかったけど、
たぶんこの人、カランに文通を申し込んだ、
良家のお嬢様が好きなんだと思います。
実家には、物心ついたときには家に居て小さい頃は「姉」だと思っていたという、三歳上の「妻」がいるんですが(笑)。
コロが「落書犯」だと
儒生の中で一番最初に気づいたのもこの人でした。
三年間一緒にいて、机を並べて勉強した。
彼の筆跡も文章も、たくさん見た。
いつ出かけて、いつ帰ってきていたか。
そして「落書犯」の出没する時間帯と消えた場所。
なによりも、コロのその優れた身体能力。
数学が得意な人なので、頭の回転は速いんです。
運動は苦手だけど。(←運動会女の子のテムルより役立たず・笑)
どんなに目立ってはいけない時でも、お洒落は止められない人だけど。
女性が大好きで、恥ずかしいあだ名をつけまくる人だけど。
本心が、本当にわからない謎な人だけど。
教官も先輩も手に負えない乱暴者の同期が、誰よりも大事な友人だから。
その友人と同室になった優秀な二人の後輩も、やはり失いたくない存在で。
彼らと別れたくないから。
生涯続くであろう関係を維持したいから。
四人はそれぞれの理由を胸に、大科を受験。
受かりました。
よかったねえ~~~!!!
しかも全員好成績。
一人ぐらいは落ちるんじゃないかと思ったんだけど(笑)。
さらにこの試験で人生が思わぬ方向に変わった人が。
ヒロイン「テムル」嬢。
この子の「落書犯」事件の時に切ったタンカが素晴らしかった。
一度腹を決めると女は強い。
それを証明しています。
「テムル」の漢字表記は「大物」。
見かけによらず大胆で度胸のいいヒロイン。
震えながら「卑怯者になりたくないから。」と運動会に参加し、
将来に悔いを残さないためにカランとの時間を求め、
カラン・コロを救うためにヨリムと共に奔走し、
三人に置いていかれる恐怖から、勉強に打ち込んだ。
彼女の行動に常に伴う「別れ」。
女である自分ができるのは、弟の名前で試験を受けること。
その先の未来は、同じ派閥で家柄の釣り合う
顔も見たことのない人のところへお嫁に行き、
子供を産んで育てること。
成均館での出来事は「夢」。
大好きだけどカランとの将来を考えるなどあり得ない。
何かと助けてくれたコロにもヨリムにももう会えない。
少しでも長く一緒にいたいのに。
隣にいられるのは大科合格まで。
その結果が出た瞬間、彼女は泣き崩れました。
嬉しくて、ではなく、別れが来たことを悟って。
自分の彼女がそんなことを考えているとはつゆ知らず(笑)。
実はカラン、この試験の上位3人に入ったら心に決めた恋人との結婚を許して欲しいと、両親に願い出ていました。
試験合格・順位発表まで本人は口をつぐんでいたんだけど、
読んでる側からしてみたら、なんか約束を実家でしてきたな、とは思いました。
それぐらい態度が急変したので。
そこまでして勉強する理由がわからない
テムル・コロ・ヨリムを尻目に、勉強に没頭するカラン。
親にしてみれば、せっかく狙っていた相手との縁談が持ち上がったのに、
頑固で堅物だけど自慢の息子がそんなこと言い出すとは思いもよらず、
相手は誰かと聞いてみれば政敵の家の令嬢だと言う。
おまけに超貧乏。
結果、お母さんは変装して
息子の恋人を見に行きました(笑)。
もう出てきた時にわかりました。
絶対、カランのお母さんだって。
このお母さんも可笑しいわ。
時代劇を見てるとたまに出てくる、男らしい奥方。
つか、このお母さん素敵。
テムル可愛がってもらえるよきっと。
そして必要以上に仲良くなって、旦那達を放っときそう。
そして嫁に頭の上がらない夫二人。ちょっと可哀相。
お父さんもちらっと出てきたけど、
なんであのお父さんとこのお母さんの子が
あんな堅物になったやら…。
(続く)
※この「完結」シリーズ長いです。
長過ぎます。
その理由は、次の「弐」の終わりに書きましたが、読むのがめんどくさかったら止めちゃってくださいね。
少しずつ、世の中がかつてのものに戻りつつありますね。
私は、今週ホントにテレビを見てなくて、仕事場でちょこちょこネットを見て世の中の情報を仕入れてました。
あと自分自身で知ることも。
いま問題になってる「買い占め」。
これに遭遇しました。
職場の近くのスーパー。
お昼ご飯を買いに行ったら。
カップ麺が無い!
カップスープが無い!
ついでに缶詰も無い!
w(°□°)w
ビックリした。
いつも棚いっぱいに並べてあるのに…。
寒い日だったので、あったかいものが欲しかったのに。
仕方ないのでパン食べました。
いつもと変わらない生活をしよう。
働けるんだから働いて、社会生活を送ろう。
被災地以外が混乱するのは、被災地の復興を遅らせる。
今そう思いながら日々過ごしています。
関東大震災。
伊勢湾台風。
阪神大震災。
中越地震。
など。
日本は何度も自然災害を克服してきました。
災害直後から、ツィッターにイラストを上げ続けた漫画家の井上雄彦さん。その中の一枚にスラムダンクの安西先生によく似たイラストがあって、作中のセリフがコメントで付いていたそうです。
『俺たちは強い!』
そうです。
日本人は強いんです。
私は、今週ホントにテレビを見てなくて、仕事場でちょこちょこネットを見て世の中の情報を仕入れてました。
あと自分自身で知ることも。
いま問題になってる「買い占め」。
これに遭遇しました。
職場の近くのスーパー。
お昼ご飯を買いに行ったら。
カップ麺が無い!
カップスープが無い!
ついでに缶詰も無い!
w(°□°)w
ビックリした。
いつも棚いっぱいに並べてあるのに…。
寒い日だったので、あったかいものが欲しかったのに。
仕方ないのでパン食べました。
いつもと変わらない生活をしよう。
働けるんだから働いて、社会生活を送ろう。
被災地以外が混乱するのは、被災地の復興を遅らせる。
今そう思いながら日々過ごしています。
関東大震災。
伊勢湾台風。
阪神大震災。
中越地震。
など。
日本は何度も自然災害を克服してきました。
災害直後から、ツィッターにイラストを上げ続けた漫画家の井上雄彦さん。その中の一枚にスラムダンクの安西先生によく似たイラストがあって、作中のセリフがコメントで付いていたそうです。
『俺たちは強い!』
そうです。
日本人は強いんです。
あまりの出来事に、どう言葉にしていいのかわかりません。
ただ日々の生活で出来ることを、ほんの少しでもしよう。
なによりも節電すること。
報道は気になるけど、早く電気を消すように。
使ってない家電のコンセントも抜く。
ちゃんと経済活動をすること。
毎日少しでも買い物をして、税金を払う。
お釣りは募金箱へ。
この出来事を覚えておくこと。
「明日は我が身」とかもあるけど、国を揺るがす出来事を忘れてしまってはいけないと思います。
本当に些細なことしか出来ないけれど、誠意を込めて行動しようと思います。
世界中が、災害時にも冷静で秩序ありお互いを思いやれる日本人を称賛してくれています。
小さな島国にも関わらず、世界有数の経済大国を築いたDNAは、この困難も必ず乗り越える。
そう信じています。
ただ日々の生活で出来ることを、ほんの少しでもしよう。
なによりも節電すること。
報道は気になるけど、早く電気を消すように。
使ってない家電のコンセントも抜く。
ちゃんと経済活動をすること。
毎日少しでも買い物をして、税金を払う。
お釣りは募金箱へ。
この出来事を覚えておくこと。
「明日は我が身」とかもあるけど、国を揺るがす出来事を忘れてしまってはいけないと思います。
本当に些細なことしか出来ないけれど、誠意を込めて行動しようと思います。
世界中が、災害時にも冷静で秩序ありお互いを思いやれる日本人を称賛してくれています。
小さな島国にも関わらず、世界有数の経済大国を築いたDNAは、この困難も必ず乗り越える。
そう信じています。