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ぎけいき:偽りなく慶史の日記です
November / 18 Sun 02:04 ×
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March / 11 Tue 20:00 ×
今日は観劇の感想など。

土曜日に東京に行ってきました。

上川隆也の凄さを改めて目の当たりにしました。

しかも、7列目(キャンセル待ちというシステムの当日券)だったから、表情もはっきり見える!

だめだよ~。
我慢する人とか、頑張る人に弱いんだから~。
もうグシャグシャ。(でも生涯で一番泣いた舞台は間違いなく音楽座。泣きすぎて帰り道頭痛がした(笑))。

劇団史上初の2幕構成で、メインの数人以外全員が2役で両方に出てるんだけど、どちらかの方が比重が重いという。
その中で、1幕にもちらっと出るけど2幕の方がメインのある女性。演る女優さんがベテランさんでいっっつも泣かされる女優さんなんだけど、今回もヤラレた…。もう話がすすむにつれ顔見てるだけで泣けてくる…。きっともう一回見たら登場しただけで泣いてしまう…。

最近ラブストーリーに弱いんだよ…。なんでだ?年か?

でも帰ってきてよくよく考えてふと思った。
上川さんのラブストーリーって初めて見た気がする。

パンフレットの対談で上川さんも言ってたけど「彼の恋愛はピュアすぎて恥ずかしい。いままで積もりに積もった色んなもの(後輩の女優が「ヘドロ?」と聞いていた(笑)。)を一度捨てなきゃできない。(お客さんがこのパンフを読むころの自分に言いたいことは?という質問に)3場(プロポーズするシーン)のやり方を教えてくれ。(←稽古が始まって3日くらいしか経ってない時期だったらしい)」というのでもある通り、今回のこの舞台、もともとは梶尾真治という人の原作で、タイムトラベルを軸にしたもろラブストーリー。
これまでに3作ある(今回で4作目)けど、どれも言えることがこのシリーズの主人公たち(タイムトラベルする人)は、文字通り命がけで愛する人を追いかける。
一目惚れもあれば十数年以上前に亡くなった忘れられない人もあるけど、とにかく一途。こんな人いるんかい?っていうくらい一生懸命。
自分の未来と命を秤にかけて、迷わず相手を取る。自分を支えてくれた人、理解してくれる人、叱ってくれる人、一緒に働いた人などを、感謝しつつも振り切って過去へ跳ぶ。そこに相手がいるから。相手に繋がる人がいるから。

こんな極限状態の設定をよく思いつくな、と思う。

ずいぶん昔に何かで読んだけど、何か制約をつけると物語が盛り上がる、という。

それにしたって制約つきすぎやろってくらい過酷。
だって立ち向かうのは「時間」だもん。人にはどうすることもできんがな。

1作目のとある人物の台詞にこんなかんじのがあった。
「クロノスというのは神話に出てくる時間の神様のこと。大きな鎌を持っている。これは神様の警告。逆らったらもっと遠い未来へ飛ばすぞっていう。」

ようするに彼らは神様に背いて、会いたくて助けたくて、最初は荒唐無稽だと思っていた機械にわずかな望みを託して乗る。そして二度と自分がもともといた時代には帰ってこられない。
行った先の未来、もしくは過去で生き延びる。
住む家も、お金もないところで生きていこうとする。

物語だから…、と言ってしまえばそれっきりだけど、それがもし自分だったらと想像すると恐ろしいことこの上ない。
商品として利点がない、売れないという理由で開発中止になる(なんと、このタイムマシンは機械メーカーの業務の一環として開発されたという設定。)けど、この欠陥品というところが微妙にリアルでこれまた怖い。なんか本当にどっかにありそうなくらい役に立たない。何に使うんだこんなのという程のヘボさなのに、結局それを使う選択をする人たちの強さと深さ、開発に携わった人のエンジニアとしての情熱と人間としての倫理の間での悩みに、すげーなー…と思いながら、約2時間半を楽しんで参りました。

本当はあと数時間、むこうに滞在して行ってみたかったところがあるのですが、数日前から腰が痛くて(←ばばあか。いや、ひねったとか寝違えただけかと思ったら、そうでもないらしい。靴下はくのがしんどい…。)、歩き回る自信がなかったのでとっとと帰ってきました。

さあ、私はどこへ行こうとしていたのか。

それはまた、次回。


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