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ぎけいき:偽りなく慶史の日記です
December / 19 Tue 01:39 ×
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April / 08 Thu 08:31 ×
先日、「自分内ヒット」したシリーズがいくつかあると書きました。


何回かに分けてご紹介します。



その一。

みをつくし料理帖
『八朔の雪』
『花散らしの雨』
『想いの雲』



江戸時代。

ある長屋に住む女性二人。

上方言葉で話すこの二人、実は大阪では有名な料亭のご寮さんと奉公人。


いくつかの不幸が重なって、血の繋がらない二人が習慣も文化も違う江戸で、行方不明の総領息子を探す。(←忙しくて探せてないけど。)



ご寮さんはできない(やらないのか?)けど、奉公人の澪ちゃん(18)はお店の旦那様にも「見込みあり」とされた料理人。
この時代、女が作った料理は、家で作る安っぽいものだとして、広くは受け入れてもらえなかった。特に武家社会である江戸では「穢れ」がある女が作った物を店に出すなど有り得ない。

しかし、さすがに大阪商人。

今は亡き旦那様は、周りの反対を押し切り、澪ちゃんをお店の厨房に入れてくれた。
このとき澪ちゃんまだローティーン。


そこで学んだ腕でもって、女料理人を厭わず雇ってくれた小さな、いまで言う定食屋の旦那の恩に報いる為にも、季節ごとに旬の食材を使ってお店をもり立てる。






大阪とのギャップ。
ライバル店の嫌がらせ。
料理を誉めてくれる店主。
口の悪い常連。
優しいご近所。
謎のお武家様。
会えない幼馴染。



考えること、やらなきゃいけないことがホントにたくさんあって大忙しの澪ちゃん。



現実を受け入れ、仕事と向き合い、周囲に感謝し、ひたすら邁進。



私が一番、思うのは正面きって会えない幼馴染と、ちゃんと会わせてあげたい。

8歳の時、大阪を襲った大水害で死んだと思っていた自慢の親友が生きていた。

でも、もう立場が違い過ぎて、遠くから姿を見ることすらできない。


澪ちゃんに出来ることは、彼女のためのお弁当を作ること。

懐かしい思い出の味を再現すること。


いつか、二人で一緒に食べられるといいねぇ。





中編連作で、エピソード1つにメインの料理1つ。

季節ごとに旬の食材を使うんだけど、ほんの数日の旬のズレを味覚で判断できる人。

手入れをしていない包丁で作った料理の味を、「おかしい」とわかる人。

おいしいと評判だけど、一度食べただけで「飽きる味」と言える人。

綺麗な女の人が作った料理を「白粉の臭いがした」と言った人。


江戸人の味覚、恐るべし!!



各巻の最後に、澪ちゃんレシピが載ってます。

食材揃えるの、難しくはないだろうけど、絶対読んだイメージと違う物が出来上がる気がする(笑)。



誰かチャレンジしてくれないだろうか。←自分でやれ
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