最近、夏からのドラマがいろいろと発表されていますが。
本屋で見つけて、ちょっと買ってみよう→面白かった!
というものが、夏からドラマ化されるそうです。
『日本人の知らない日本語』
外国人向け日本語学校の先生の実録コミックエッセイ。
まだ2巻しかないのに、10数回もドラマにできるのだろうか(笑)。
アラブの金持ちボンボン青年。←なにしにきたやら。
日本のマンガ・アニメ大好きなフランス美青年。
時代劇好き、武士言葉を操るスウェーデン女性。
任侠映画で日本語を覚えた、フランスセレブマダム。
同じ生徒であるロシア人女性に恋した中国男性。
敬語(尊敬語・謙譲語など)マスターのビジネスイギリスジェントルマン。
日本語が、縦書き・右から左へ書くのはおかしいと主張したアメリカ青年。
ちょっとした物の名前とか、日本語だとばかり思ってたのが外来語だったりとか、なんでそれはそういうのか、とか。
途中途中に挟まってる日本語テストも、あれ?って思ったりするし。
勉強になるわ~。
最近、台本で質問される(キャラクターとか設定のことでなく)ことが度々あるのですが、そういうのもきちんと説明できるようにしないといかんなあと、つくづく思います。
ごめんよ、みんな。
ボキャ少なくて。説明下手で。
海外からやって来るこうした学生さんたちは、日本を「イイクニ」とおっしゃる そうです。
町が綺麗で、物が豊富で、治安が良くて。
自販機とか普通にあるのが信じられない!と。(←お金が入っているのに壊されてないという意味で。なるほど。)
上に書いた、スウェーデン女性は日本に来るとき、周囲の人から「日本なんて危ないよ!斬られるよ!」と言われたらしい。
いつの時代だ(笑)。
つまり、日本のイメージって今でも「ちょっと不思議な国」なんだそうです。
島国で独自の文化を歩んでいるし。200年以上鎖国してたしね。
『ヘタリア』(←知ってます?国を擬人化したマンガ。)でも、そういう認識があるとありました。
自分たちが普通だと思っていることは、世界ではだいたい普通ではないと。
世界史の中では、近代のあたりに入ってからしかまともに登場しないから、実はかなりなじーさん(歴史がある)なのに知られていない。
だからヨーロッパではいまだに武士がいたり、刀を持って歩いてると一部に思われていたりするらしい。
だからいつの時代だ(笑)。
先生役はつい最近映画で時をかけていた、ゼブラクィーンの彼女。
今はメガネ女子高生やってますね。
生徒役の外人さんたちはオーディションだそうです。
ぜひ、あの楽しい生徒さんたちを再現して欲しい。
この春のドラマはタイミングが見事に合わなくて、ほとんど見ていないので、夏からのはちょっと頑張って見るぞ。
話はかわるけど。
たまたま読んだミステリーが竹内結子さんでドラマ化するそうな。
イメージちょっと違うけど、そんなことよりどこまで映像化するんだろう。
犯人とか動機とかバックグラウンドとか現場とか凶器とか、かなりグロいけど。
映画だったらR指定つきそうな感じだったよ。
読んでてちょっとうぇってなったし。←スプラッタ苦手。
見ようか見まいか。
どうしよう……。
PR