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ぎけいき:偽りなく慶史の日記です
April / 26 Fri 01:40 ×
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December / 25 Tue 22:22 ×

今日、新幹線に乗りまして。

行きの自由席、太平洋側3列シートに座りました。

発車直前、ひとつ空けた隣の通路側に一人のおじさんが座りました。

マフラーとコートをゴソゴソやってたら、「トントン」と私を突つくおじさん。

切符を見せながら足元を指差す。

……なんだい?

あ!
切符の行き先は、この列車でいいか聞きたいのね!
おじさん喋れないのかな?

と思いましたが、うんうんとうなづいて肯定すると安心した模様。

よかった。


と思った数十分後。

終点までに止まる数少ない駅の一番最初が近づくと。

再び「トントン」。



…なんだい?

また切符を見せてくる。


あ!
ここで降りるのか聞いてるのね!

違うのよおじさん。
ここの次の駅よ。

「ここの、つぎ。」

ゆっくり言っても通じない。

どうしよう。


そうだ!


私の切符を見せる。

「同じ、同じ。」


いつの間にか私もカタコトになってる。

自分の切符と私の切符を見比べ、

「ぴんせん…」

とつぶやくおじさん。



チャイニーズでしたか…。

そら通じんわ。


しかし、それで理解してくれたらしく、またホッとした模様。

「おーけーまー。」

(o_o)
英語と中国、混じってますやん。


∑(゜Д゜)
そうか単語なら英語でいいんじゃん。

たったひとこと

(^-^)b
「ネクスト!」←思いっきりカタカナ英語

って言えば済む話しでした。


どうやらおじさん、これから中国に帰るらしい。

見せられたメモには、きっちり日本語で「成田エクスプレス」と書いてある。


(ー ー;)
…カタカナ、無理やろ。
せめてアルファベットで書いたれや。


降りたところではぐれちゃったけど、成田エクスプレスのホーム降りる階段のとこまで教えてあげればよかったかもしれない。


ちょっと後悔。(´・_・`)



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