今日、新幹線に乗りまして。
行きの自由席、太平洋側3列シートに座りました。
発車直前、ひとつ空けた隣の通路側に一人のおじさんが座りました。
マフラーとコートをゴソゴソやってたら、「トントン」と私を突つくおじさん。
切符を見せながら足元を指差す。
……なんだい?
あ!
切符の行き先は、この列車でいいか聞きたいのね!
おじさん喋れないのかな?
と思いましたが、うんうんとうなづいて肯定すると安心した模様。
よかった。
と思った数十分後。
終点までに止まる数少ない駅の一番最初が近づくと。
再び「トントン」。
…なんだい?
また切符を見せてくる。
あ!
ここで降りるのか聞いてるのね!
違うのよおじさん。
ここの次の駅よ。
「ここの、つぎ。」
ゆっくり言っても通じない。
どうしよう。
そうだ!
私の切符を見せる。
「同じ、同じ。」
いつの間にか私もカタコトになってる。
自分の切符と私の切符を見比べ、
「ぴんせん…」
とつぶやくおじさん。
チャイニーズでしたか…。
そら通じんわ。
しかし、それで理解してくれたらしく、またホッとした模様。
「おーけーまー。」
(o_o)
英語と中国、混じってますやん。
∑(゜Д゜)
そうか単語なら英語でいいんじゃん。
たったひとこと
(^-^)b
「ネクスト!」←思いっきりカタカナ英語
って言えば済む話しでした。
どうやらおじさん、これから中国に帰るらしい。
見せられたメモには、きっちり日本語で「成田エクスプレス」と書いてある。
(ー ー;)
…カタカナ、無理やろ。
せめてアルファベットで書いたれや。
降りたところではぐれちゃったけど、成田エクスプレスのホーム降りる階段のとこまで教えてあげればよかったかもしれない。
ちょっと後悔。(´・_・`)
PR